並列の合成抵抗の求め方(三級整備士・ガソリンの学科)
並列の合成抵抗とは
抵抗の両端をそろえて、枝分かれさせてつなぐのが並列接続です。並列の合成抵抗は、それぞれの抵抗の逆数を足し、その逆数をとって求めます。2本のときは「かけ算 ÷ 足し算」で求められます。
公式と単位
1/R = 1/R1 + 1/R2(2本のときは R = R1 × R2 ÷ (R1 + R2))
- R:合成抵抗〔Ω〕
- R1、R2:それぞれの抵抗〔Ω〕
例題
問題3Ω と 6Ω の抵抗を並列につないだときの合成抵抗は?
解き方
- 2本なので「かけ算 ÷ 足し算」を使います。
- かけ算は 3 × 6 = 18、足し算は 3 + 6 = 9
- R = 18 ÷ 9 = 2(Ω)
- 逆数の式でも確かめます。1/3 + 1/6 = 2/6 + 1/6 = 3/6 = 1/2 なので、R = 2Ω
答え2Ω
並列の合成抵抗は、いちばん小さい抵抗より、さらに小さくなります。見当をつけるときに使えます。
よくある間違い
- 直列のように足す(3 + 6 = 9Ω)。
- 逆数を足したところで止める。1/R = 1/2 のあと、逆数をとって R = 2Ω にします。0.5Ω は間違いです。
- 3本以上のときに「かけ算 ÷ 足し算」を使う。3本以上は、逆数の式で計算します。